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ドル・円は小動き、クリスマス休暇控えた調整-109円台半ば

更新日時

東京外国為替市場のドル・円相場は小動き。来週のクリスマス休暇を控えたポジション調整がドル・円やクロス円の下押し圧力となった。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感が引き続き売り材料となりポンドは下落。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時現在、前日比ほぼ変わらずの1ドル=109円47銭。午前に付けた109円57銭から109円41銭まで下落もレンジはわずか16銭
  • ポンド・ドルは前日比0.2%安の1ポンド=1.3110ドル。一時1.3073ドルと12日の英総選挙前の水準まで下落

市場関係者の見方

NBCフィナンシャル・マーケッツ・アジアのディレクター、デービッド・ルー氏(香港在勤)

  • 新規手掛かりに乏しい中、来週のクリスマス休暇を控えていることもあり、日本株やクロス円の利益確定の売りが主導。ドル・円の重しにもなっている
  • ドル・円は週末に行使を迎えるまとまったオプションに関連する売り買いもあり、レンジは狭いままで推移しそう
  • ポンドには前日より英EU離脱の移行期間を巡る不透明感から売り圧力が加わり、ポンド・円の下げがドル・円にも波及

CIBC証券金融商品部の春木康部長

  • 米中通商交渉の第1段階はいったん合意したが、まだ不明な詳細を待っている状況
  • ポンドはジョンソン英首相の移行期間延長を認めない方針が嫌気されている。実際に首相が週末までにこうした考えを法制化するかどうかが焦点に
  • 来年中に移行期間を終えられる可能性が小さい中で、本当に延長を認めない内容を法案に組み込んだ場合には、ポンドはさらに下がるリスク
今週ここまでのドル・円相場

背景

  • 英政府は17日、EUとの通商協定で合意が成立するかどうかに関わらず2020年12月末に終了予定の移行期間を延長しない方針を明らかにした。下院で法制化を目指す
    • ジョンソン首相の計画は、英国とEUの関係が突然断絶するリスクを再燃させると、EU執行機関である欧州委員会の通商担当委員が述べた
  • 日経平均株価は前日比131円安で取引を終えた
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