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米国株が小幅続伸、連日の最高値-経済指標を好感

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17日の米株式相場は小幅続伸し、主要株価指数は連日で最高値を更新した。米国の製造業と住宅の経済指標が市場予想を上回ったことを好感した。一方、米中の部分的な貿易合意を受けた高揚感は薄れ始めている。

  • 米国株はS&P500とダウ平均、ナスダックが再び最高値
  • 米10年債ほぼ変わらず、利回り1.87%
  • NY原油先物は4日続伸、一時61ドル台-需要見通しを楽観
  • NY金ほぼ変わらず、パラジウムは最高値更新

  S&P500種株価指数はわずかながら上昇。金融や一般消費財株が上げをけん引した。11月の米鉱工業生産指数のうち、製造業生産は市場の予想以上に持ち直した。11月の米住宅着工件数は市場予想を上回り、許可件数は12年ぶりの高水準となった。

  S&P500種は前日比0.1%未満高い3192.52。ダウ工業株30種平均は31.27ドル(0.1%)高の28267.16ドル。ナスダック総合指数は0.1%上昇。ニューヨーク時間午後4時45分現在、米10年債利回りはほぼ変わらずの1.87%。

  Eトレード・ファイナンシャルの投資戦略担当バイスプレジデント、マイク・ローウェンガート氏は「住宅市場は景気の先行指標であり、最近の強さは製造業の強さも相まって一層心強い。これら2つの業界は通常、関連している」と指摘。「ただし、住宅市場の健全性にとって重大なのは、貿易摩擦が続いていることだ」と述べた。

U.S. stocks hold gains for third day

  ニューヨーク原油先物相場は4営業日続伸し、3カ月ぶりに一時1バレル=61ドル台に乗せた。製造業や貿易の先行きを巡るセンチメントが好転しつつあることから、需要見通しが明るくなった。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物1月限は73セント(1.2%)高の1バレル=60.94ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント2月限は76セント高の66.10ドル。

  ニューヨーク金相場はほぼ変わらず。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は10セント高い1オンス=1480.60ドルで終了。一方、パラジウムは初めて2000ドルを突破した。世界的な需給逼迫(ひっぱく)が続いていることが背景。

原題:U.S. Stocks Eke Out Latest Record on Positive Data: Markets Wrap

Oil Touches $61 for First Time in 3 Months as Optimism Abounds

Palladium Tops $2,000 in Record-Breaking Rally Before Gains Ebb

(第4段落を追加し、更新します)
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