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米鉱工業生産指数:製造業が持ち直す、GMスト後の反動除いても

更新日時

11月の米鉱工業生産指数(製造業、鉱業、公益事業の生産を対象、季節調整値)のうち、製造業生産は市場の予想以上に持ち直した。ゼネラル・モーターズ(GM)でのストライキ終了を受けた自動車生産の急増を除いたベースでも伸びを記録し、製造業の安定化を示唆した。

キーポイント
  • 製造業の生産は前月比1.1%上昇-2018年以来の大幅な伸び
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は0.8%上昇
    • 前月は0.7%低下
  • 自動車・同部品の生産は12.4%上昇-10年ぶりの高い伸び
    • 自動車・同部品を除いたベースの製造業生産は0.3%上昇-3カ月ぶりのプラス
  • 全体の鉱工業生産は前月比1.1%上昇
    • 前月は0.9%低下
Largest jump in motor vehicles and parts in a decade bolstered output

インサイト

  • 貿易政策を巡る長引く不透明感や世界的な需要減速など、年間を通じて向かい風にさらされてきた製造業にとって、指数上昇は歓迎すべきニュース。ただし、11月の製造業生産は前年同月比では0.8%低下。9月と10月の数字はいずれも下方修正されており、活動がまだ比較的抑制されていることを示唆
  • 情報処理機器や食品・たばこ、一次金属の生産が伸びた一方、家電や衣料品、化学製品は落ち込んだ

詳細

  • 鉱工業設備稼働率は77.3%に持ち直し-前月76.6%
  • 公益事業の生産は前月比2.9%上昇-前月2.4%低下
    • 11月の気温が大半の地域で平年を下回ったことから、需要が支えられた
  • 鉱業の生産は0.2%低下
    • 石油・ガス掘削が3.9%のマイナス
  • 統計の詳細は表をご覧ください

原題:
U.S. Factory Output Rebounds Even Without Post-GM Strike Bump(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します)
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