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富士フイルムHD:日立と画像診断機器事業の買収で協議中

更新日時
  • 富士フイルムHDは1700億円で日立の同事業買収へと日経新聞は報道
  • 来夏の買収完了目指す、AIなどと組み合わせて海外の競業追い上げ

富士フイルムホールディングス(HD)が日立製作所の画像診断機器事業を買収する方向で同社と協議している。富士フイルムHD広報担当者が明らかにした。

Fujifilm Holdings Logos As The Company Announces A Deal With Xerox Corp.

富士フイルムのオフィス近くにある同社ロゴ(都内)

Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg

  同社による日立の画像診断機器事業の買収については日経新聞(電子版)が17日夕、先に報じていた。買収総額は1700億円台に達する見通しで、2020年夏の買収完了を目指すという。報道について富士フイルムHD広報担当の高林由希子氏は電話取材で「協議していることは事実」とした上で、同社が発表したものではなく、現時点で決定した事実はないと述べた。

  報道によると、富士フイルムHDが買収するのは旧日立メディコが手掛ける磁気共鳴画像装置(MRI)とコンピューター断層撮影装置のほか、その子会社が強みを持っていた超音波装置など画像診断機器事業。これらの技術と富士フイルムHD独自の画像処理や人工知能技術を組み合わせて提供し、独シーメンスなど海外大手3社を追い上げる狙いがあるという。

  日立の広報担当者は企業価値向上に向けてさまざまな検討を行っているが、現時点で開示すべき事項はなく、開示すべき事項が発生した場合には速やかに公表するとした。

(記事の構成を差し替えます)
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