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きょうの国内市況(12月17日):株式、債券、為替市場

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●日本株は反発、米経済の先行き楽観と円安-精密機器や情報通信高い

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  東京株式相場は反発し、TOPIXと日経平均株価は昨年10月以来の高値を付けた。米経済指標の改善や為替相場の円安推移、米中協議の部分的合意への評価で米主要株価指数が最高値を更新したことを受けて投資家のリスク許容度が高まった。精密機器や情報・通信、医薬品が上昇した。

  • TOPIXの終値は前日比10.33ポイント(0.6%)高の1747.20
  • 日経平均株価は113円77銭(0.5%)高の2万4066円12銭

  セゾン投信の瀬下哲雄運用部長はニューヨーク連銀の製造業景況指数について、「製造業が弱ってサービス業も巻き込まれると大変だったが、それが踏みとどまるのであれば良い」と話した。

  • 東証33業種では医薬品や情報・通信、精密機器、銀行、石油・石炭製品が上昇
  • 鉄鋼、ゴム製品は下落

●債券下落、リスク選好や中期債への売り-20年入札順調で超長期底堅い

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  債券相場は下落。米中貿易交渉の一部合意を受けたリスク選好の動きに加え、午後の取引終盤に中期ゾーンを中心に売りが優勢となり、相場全体の重しとなった。一方、20年国債入札が順調な結果となったことを受けて超長期債は底堅く推移した。

  • 新発10年債利回りは前日比2ベーシスポイント(bp)高いマイナス0.01%。新発5年債利回りは2.5bp高いマイナス0.105%
  • 新発20年債利回りは一時0.5bp低い0.275%、新発30年債利回りは一時1bp低い0.395%
  • 長期国債先物3月物の終値は20銭安の152円12銭。20年債入札結果を受けていったん買い戻されたものの、取引終了にかけて再び売りが優勢となった

野村証券の中島武信シニア金利ストラテジスト

  • 20年債入札は事前に警戒感が強かったにもかかわらず、悪くない結果。10年債ゼロ%、20年債0.3%を金利の上限として底堅い需要が確認できた
  • 18日の日銀の国債買い入れオペは、この金利水準では変更する理由はない
  • スウェーデン中央銀行が19日にマイナス金利を解除すれば、日銀のマイナス金利深掘りの議論も後退し、10年債は再びゼロ%に向かう可能性も

20年債入札

  • 最低落札価格は100円20銭と、市場予想の100円10銭を上回る
  • 応札倍率は4.10倍と前回の4.21倍から低下、テール(最低と平均落札価格の差)は5銭と前回の3銭から拡大

●ドルは109円半ば、米中警戒くすぶる-合意なき離脱リスクでポンド下落

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=109円台半ばで小動き。米中貿易問題の先行きに対する警戒感がくすぶる中、第1段階合意後のリスク選好の動きが一服した。ジョンソン英首相が欧州連合(EU)離脱後の移行期間延長を阻止する方針であることを嫌気したポンドは下落。オーストラリアドルは豪中銀議事要旨を受けて売られた。

  • ドル・円は午後3時9分現在、前日比ほぼ横ばいの109円57銭。109円63銭から109円49銭と14銭の値動き
  • ポンド・ドル相場は0.3%安の1ポンド=1.3290ドル。一時0.7%安まで下落
  • 豪ドル・ドル相場は0.3%安の1豪ドル=0.6868ドル

三井住友信託銀行ニューヨークマーケットビジネスユニットの持田拓也調査役

  • NY市場はリスクオンでドル・円も上昇したが、米中も表面的に合意という形をとっただけで、いけいけどんどんと110円を超えていくのは難しい
  • 新しいニュースがなければ、ドル・円は下げも限定的だが、積極的に買えないこともあり、結局109円台で様子見となり、そのまま年末モードになるのではないか
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE