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資産運用会社8割「ゾンビ」敗者に、勝者は一握り-PGIMハント氏

  • 最大8割が新たな資金を引き付ける運用成績と規模を実現できない
  • 「そのような勝者と敗者の格差はこれまで経験したことがない」

プルデンシャル・ファイナンシャル傘下の資産運用会社PGIMのデービッド・ハント最高経営責任者(CEO)は、資産運用業界が急速に変化しており、プレーヤーの最大80%が、新たな資金を引き付けるために必要な運用成績や規模を実現できない「ゾンビ会社」になるとの見通しを示した。

  ハントCEOは16日のブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「そのような勝者と敗者の格差はこれまで経験したことがない。圧倒的多数が、上場株や債券だけに投資する場合に苦闘している。資金流出の状態にあり、それが近いうちに変わることはなさそうだ」と語った。

  ハント氏は「運用成績を伴わなければ、過去のような手数料を請求できない。ベンチマークに密接な会社ならパッシブ運用に取って代わられるだろう」と指摘した。

  同氏によれば、規模だけでは十分でなく、成功が期待できるのは、巨大インデックス運用会社の米ブラックロックバンガード・グループ、プライベートエクイティ(PE、未公開株)など特定タイプ資産に特化するブティック、グローバル展開のマルチアセット運用という3つのビジネスモデルだけという。

PGIM CEO Sees ‘Zombie Firm’ Future for Most in Asset Management

PGIMのデービッド・ハントCEOは、ごく少数の資産運用ビジネスモデルだけが勝つと予想

(出典:Bloomberg)

原題:‘Zombie’ Future Threatens Asset Managers, PGIM’s Hunt Says (1)(抜粋)

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