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豪中銀、来年2月に経済見通しを再評価-議事要旨

更新日時
  • センチメント悪化は国内外の弱さを反映と説明
  • 必要なら追加緩和の用意あるとあらためて表明

オーストラリア準備銀行(中央銀行)が3日開いた政策決定会合で、来年2月の最初の会合において経済見通しの再評価を行う方針が確認された。中銀が17日に公表した議事要旨で明らかになった。中銀は6月以降3回の利下げの効果を見極めようとしている。

  議事要旨によると、決定会合では「より刺激的な金融政策が通常の経路を通じて作用してきた様子が入手可能な証拠からうかがえる」との認識が示された。また、「経済成長と失業率は引き続き予測とおおむね整合的だが、見通しが悪化すれば懸念されるとの見解で政策委メンバーの意見が一致した」という。同会合で政策金利は過去最低の0.75%に据え置かれた。

  豪中銀は議事要旨で、必要なら追加緩和の用意があるとあらためて表明。昨年半ばから鈍化している経済を再び活性化し、雇用や投資を押し上げるため今年6月以降3回にわたり利下げを実施してきた。その結果、シドニーやメルボルンの不動産価格は上昇しているものの、企業や家計の信頼感は弱い反応にとどまるか、逆に悪化している。

  豪中銀はそうしたセンチメントへのマイナスの影響を認識していると指摘し、「世界的な経済の不確実性が高まったほか、豪州の経済成長が鈍化し、家計所得の伸びの弱さが示された時期と一致しており、ここ数カ月にわたりそうした要因に対応してきた」とこれまでの利下げに明らかに言及。

  その上で、住宅ローン金利低下に反応して、債務を抱えた消費者が支出を増やすにはある程度時間がかかる可能性があるとの見解を示した。  

原題:RBA to Review Outlook in February, Monitoring Prior Cuts ImpactRBA to Review Outlook in February, Monitoring Earlier Cuts (1)(抜粋)

(3段落目以降で詳細を追加して更新します)
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