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英中銀、ストレステストで全7行合格も自己資本の積み増し求める

イングランド銀行(英中央銀行)は、英国の大手銀行は金融危機が生じても乗り切れるとしながらも、一部の自己資本について積み増しを求める計画だ。

  英中銀は「カウンターシクリカル(景気変動抑制的)」資本バッファーを1%から2%へ引き上げることを明らかにした。これは環境が悪化した際に資金を放出するためのバッファーとみなされている。しかし、資本規制に対する他の変更も合わせた場合、銀行に求められるのはTier1自己資本比率を13.7%から約14%へ引き上げることだけだ。英中銀が16日公表した金融安定報告で明らかになった。

  英中銀によると、英国の大手7銀行はいずれも最新のストレステスト(健全性審査)に合格し、世界的な景気の下降局面や英国が来年、通商合意なく欧州連合(EU)離脱したとしても、融資を継続できるだけの十分な資本力が示された。

  ストレステストを受けた銀行は、バークレイズ、スタンダードチャータード、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)、HSBCホールディングス、ネーションワイド・ビルディング・ソサエティー、ロイズ・バンキング・グループ、サンタンデールUKグループ・ホールディングスの7行だった。

原題:BOE Passes Banks on Stress Tests But Raises Capital Bar (2)(抜粋)

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