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ボーイングが737MAXの生産停止検討、危機長期化で

更新日時
  • 取締役会、混乱が最も小さい選択肢として生産停止に傾く
  • 早ければ16日にも決定が下される可能性-定例会合開催
737 Max airplanes at Boeing's manufacturing facility in Renton, Washington.
737 Max airplanes at Boeing's manufacturing facility in Renton, Washington. Photographer: David Ryder/Bloomberg
737 Max airplanes at Boeing's manufacturing facility in Renton, Washington.
Photographer: David Ryder/Bloomberg

16日の米株式市場で、ボーイングがほぼ2カ月ぶりの大幅安。同社が運航停止となっている737MAXの一時的な生産停止を検討しているとの報道が響いた。

  737MAXの運航再開に向けた規制当局の承認が1月以降にずれ込む可能性が高くなる中、ボーイング取締役会は既に減産している同機生産をさらに減速させるかどうか検討している。事情に詳しい関係者が明らかにした。一方で、全面的な生産停止の方が混乱が少ないと確信している幹部もいるという。関係者は匿名を条件に話した。

  取締役会が12月の定例会合の一環として、737プログラムの製造計画を見直す中、早ければ16日にも決定が下される可能性がある。737は同社最大の収入源。取締役会は通常、こうした会合で翌年の配当や自社株買いについて決定するが、自社株買いは同機の運航停止を巡る危機の中で停止している。

Boeing Considers Temporarily Halting 737 Max Production

ボーイング737MAX機

Source: Bloomberg

  ニューヨーク時間午前9時40分現在、ボーイングの株価は2.9%安。一時は4.5%安と、日中取引ベースでは10月21日以来の大幅下落となった。

  米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)はこれより先、米連邦航空局(FAA)が737MAXの年内運航再開は認めないと示唆したことから、生産計画が急務になっていると報じていた

原題:
Boeing Slides as Board Weighs Halting Production of 737 Max (1)(抜粋)

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