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米上院民主党、トランプ政権幹部の証言求める-1月にも弾劾裁判開始

  • 上院で無罪となっても弾劾プロセスは失敗にならず-下院情報委員長
  • 米国が立憲民主主義なのか君主制なのかが問われている-ナドラー氏

米民主党のシューマー上院院内総務は15日夜、共和党のマコネル上院院内総務に書簡を送り、来年始まる見通しのトランプ大統領の弾劾裁判で政権メンバーによる証言を求めた。

  シューマー氏は書簡で弾劾裁判に関する詳細な提案を示した。1999年のクリントン大統領(当時)の弾劾裁判と同様の手順を踏み、1月9日の裁判開始を想定している。マルバニー大統領首席補佐官代行やボルトン前米大統領補佐官(国家安全保障担当)の証言を求めている。

  シフ米下院情報特別委員長(民主)は15日、共和党が過半数を握ることから上院の弾劾裁判ではトランプ大統領が罷免されないことがほぼ確実とみられているが、その場合でも弾劾プロセスは失敗にはならないとの見解を示した。上院では一部の共和党議員が既に態度を決めたと表明している。

  シフ委員長はABCの番組「ジス・ウィーク」とのインタビューで、「いやこれは失敗ではない。少なくとも下院でのわれわれの憲法上の義務という意味では失敗でない」と語った。

  ナドラー下院司法委員長は同じ番組で、トランプ大統領は米国家安全保障と民主主義を「引き続き脅かしている」と、民主党の主張をあらためて展開。「米国は立憲民主主義なのか、それとも大統領が責任を問われない君主制なのかが現在問われている」と指摘した。

原題:Senate Democrats Demand White House Testimony on Impeachment(抜粋)

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