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低迷するドイツ製造業、20年末まで景気の足引っ張る-独連銀が予測

  • GDP成長率見通し、20年は0.6%と従来予測の半分に
  • 来年には輸出が回復し始める可能性も、内需は後退へ

ここ10年で最悪の落ち込みを経験しているドイツの製造業は少なくとも2020年末まで経済成長の足を引っ張る。ドイツ連邦銀行が13日、最新の経済予測を発表した。労働市場が弱まり、内需を下押しすると予想されている。

  ドイツ連銀は来年の国内総生産(GDP)成長率見通しを0.6%と、従来予測から半減させた。来年中には輸出が回復し始め、鉱工業生産を押し上げると見込むが、消費者支出は減速する。

12月のGDP成長率予測6月の成長率予測
20190.5%0.6%
20200.6%1.2%
20211.4%1.3%
20221.4%--

  ドイツ連銀のバイトマン総裁は、財政政策の後押しや欧州中央銀行(ECB)による超緩和的な金融政策が効果を発揮し、景気は最終的に回復するとの見方を示す一方、継続的な下振れリスクにも言及した。総裁は「国外にまだ危険な領域が存在し、製造業の低迷が悪化および長期化する恐れがある」と指摘した。

原題:German Industry Slump Set to Cast Shadow on Economy Through 2020(抜粋)

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