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トランプ大統領の弾劾決議案、下院司法委が可決-本会議で審議へ

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米下院司法委員会は13日、トランプ大統領の弾劾訴追決議案を賛成多数で可決した。大統領の不正疑惑が弾劾に値するかどうかを巡る民主、共和両党の激しい論戦を反映する投票結果となった。

  司法委は大統領の罷免に向けた弾劾条項として「権力乱用」と「議会妨害」の2条項をそれぞれ採決し、賛成23、反対17の同じ票数で可決。弾劾条項をまとめた弾劾訴追決議案は次に下院議事運営委員会に送付され、そこで下院本会議での採決に向けた手続きが17日にとられる。

  司法委の決議案可決後にトランプ大統領は、民主党は弾劾のプロセスを「くだらないものにしている」と非難。パラグアイのアブド・ベニテス大統領との会談に際し、ホワイトハウスで記者団に「これは魔女狩りだ。まやかし、でっち上げだ」と語った。

  決議案が下院本会議で可決されれば、トランプ氏は弾劾訴追された米史上3人目の大統領となる。ビル・クリントン氏と南北戦争後のアンドルー・ジョンソン氏は、いずれも下院で弾劾訴追されたが上院での弾劾裁判では無罪となった。

原題:Trump Impeachment Advances as Historic Vote Sends Case to House(抜粋)

(第2・3段落にトランプ氏の反応などを追加します)
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