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アラムコ、過去最大IPOで主幹事への手数料はわずか70億円

  • 海外の大手銀行が受け取る手数料は各行3億7900万円程度
  • アラムコが支払う基本手数料はIPO規模の0.25%相当
Crude oil storage tanks stand at the oil refinery operated by Saudi Aramco in Ras Tanura, Saudi Arabia.

サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは、世界最大規模となった新規株式公開(IPO)で主幹事の金融機関に総額6400万ドル(約69億9400万円)を支払う見通しだ。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  同関係者によると、アラムコはIPOで共同グローバルコーディネーターを務めた地元の有力銀行に対し各行3900万リヤル(約11億3700万円)を支払うほか、国外の大手銀行に対しては各行1300万リヤル(約3億7900万円)を支払う。情報が非公開だとして匿名を条件に同関係者は述べた。

  いずれも基本手数料の金額で、これに上乗せするかどうかはアラムコが後日決定するという。上乗せする場合、その大半は大規模なIPO注文を獲得してきた国内銀行に支払われる可能性が高いという。

  アラムコはIPOで過去最高の256億ドルを調達。基本手数料は調達額の0.25%と、他の大型IPO案件と比べて見劣りする。

  ブルームバーグがまとめたデータによれば、世界的に銀行が受け取る手数料はIPO規模の4.1%が今年の平均で、前年の3.6%から上昇している。

  アラムコはコメントを拒否した。

原題:Aramco Is Said to Pay Banks Only $64 Million for Record IPO (2)(抜粋)  

  

  

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