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きょうの国内市況(12月12日):株式、債券、為替市場

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●TOPIXは小幅続落、米金利低下や円高-金融や輸出関連安い

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  東京株式相場でTOPIXは小幅続落。米国金利の低下や円高推移を受けて銀行や保険など金融株や自動車などの輸出関連は下落した。一方で、米国市場のハイテク株高から東京エレクトロンなど半導体関連株が日経平均の上げをけん引した。

  • TOPIX終値は前日比2.12ポイント(0.1%)安の1712.83
  • 日経平均株価は32円95銭(0.1%)高の2万3424円81銭
  • 東証1部値下がり銘柄数は1342、値上がりは708

  三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジストは、FOMCの結果を受けて米長期金利が低下したことについて「米国外の投資家にとっては当面米国金利で利ざやが取れない環境となった。円が買われ、業績面で影響を受けやすい自動車など輸出関連に重しとなっている」と説明。

  • 東証33業種では輸送用機器や小売、銀行、精密機器、保険、卸売、証券・商品先物は下落
  • 東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体関連や機械が上昇

●債券は上昇、米長期金利低下を受け買い優勢-先物は中心限月交代

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  債券相場は上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)が緩和的な政策を当面維持するとの見通しを背景に米長期金利が低下した海外市場の流れを引き継ぎ、買いが優勢となった。一方、この日の海外時間には欧州中央銀行(ECB)の政策決定会合や英国の下院総選挙を控えて値動きは限定的となった。

  • 新発10年債利回りは一時、前日比2.5ベーシスポイント(bp)低いマイナス0.03%と、4営業日ぶりの低水準
  • 新発5年債利回りはマイナス0.13%と、4営業日ぶり水準に低下
  • 長期国債先物12月物の終値は29銭高の152円38銭。一時は152円43銭まで上昇
  • 期先限月の2020年3月物の売買高が12月物を上

 岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  • 米国の金融政策は当面現状維持で場合によっては利下げバイアスのため、金利は大きく上がりづらく、債券買いに安心感がある
  • ただ、海外時間にはECB会合や英総選挙を控えて、ふたを開けてみないとわからない状況下で積極的な動きもない
  • 海外発の材料はまだまだ不透明要素があるので、金利が上昇すると買われやすい面も

流動性供給入札

  • 対象は残存15.5年超39年未満
  • 応札倍率は2.57倍と、前回の同年限の2.76倍から低下
  • 最大利回り格差はゼロ%、平均利回り格差はマイナス0.005%

 

●ドル・円は108円台半ば付近、FOMC受けたドル安重しも株高が支え

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  東京外国為替市場のドル・円相場は小動き。米連邦公開市場委員会(FOMC)で来年の金利据え置きが示唆されたことを受けたドル売りが先行する場面もあったが、 FOMC結果を好感した株高が支えとなり下げを解消した。きょう英総選挙の投開票を控えるポンドは3月以来の高値を更新。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時現在、前日比ほぼ変わらずの1ドル=108円60銭。ここまでのレンジは108円46銭から108円61銭の15銭に
  • ポンド・ドルは0.1%高の1ドル=1.3211ドル。1.3194ドルを安値に一時3月27日以来の1.3229ドルまで上昇

ソシエテ・ジェネラル銀行の鈴木恭輔為替資金営業部長

  • ドル・円はFOMCを受けたドル安の余韻で上がりづらい一方、欧州中央銀行(ECB)や英総選挙、米追加関税の行方などの材料を前に下値は限定的
  • 米金利が上がらない見込みから株が高くリスクセンチメントが良いことから、クロス円が小じっかりで推移していることもドル・円の支えに
  • 英総選挙は、短期的にキャッシュでポンドロングを持って、オプションで下落をヘッジする構えが多い。保守党が過半数確保がコンセンサスのため、想定通りだと出尽くしで売られやすい
  • ハングパーラメントになった場合は、ポンドは最終的に1ポンド=1.27ドル台まで下落するリスクも
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