コンテンツにスキップする

ブラジル中銀、4会合連続0.5ポイント利下げ-追加緩和に含み

更新日時
  • 政策金利は過去最低の4.5%に-アナリスト53人全員の予想的中
  • 2020年のインフレ率、4%の当局目標を下回ると市場は予想

ブラジル中央銀行は11日、政策金利を0.5ポイント引き下げ、過去最低の4.5%とする決定を下した。また次回の金融政策決定で慎重姿勢を取ることを示し、追加緩和に含みを持たせた。

  0.5ポイント利下げは4会合連続。ブルームバーグの調査ではエコノミスト53人全員が今回の決定を予想していた。ロベルト・カンポス・ネト総裁率いる中銀政策委員会の決定に先立ち、米金融当局は金利据え置きを決めていた。

  政策委は金融政策について、「景気循環の現段階では慎重さが求められていると判断する」とした上で、「次のステップは経済活動の動向やリスクのバランス、インフレ見通しと予想に引き続き左右されることを強調する」と声明で指摘した。

  ブラジルでは低迷していた経済活動が勢いづく兆しが最近ようやく顕在化してきたばかりだ。食品価格の上昇や通貨レアルの過去最安値更新でインフレが加速する可能性はあるが、来年の消費者物価は当局目標を引き続き下回るとの見方をアナリストは変えていない。

  ブラジル地理統計資料院(IBGE)によると、11月までの1年間の消費者物価上昇率は3.27%。政策当局の目標は今年が4.25%、2020年が4%となっている。

原題:Brazil Cuts Rates And Leaves Options Open for Next Meeting (1)(抜粋)

(政策委の声明や政策決定の背景を追加して更新します)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE