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JPモルガンとシティ、トレーディング収入増見込む-今年10-12月

  • JPモルガンはトレーディング収入が「大きく」増加すると見込む
  • シティはトレーディング収入の伸びが「10%台後半」になると予想

米銀JPモルガン・チェースシティグループは、2018年10-12月(第4四半期)の厳しい状況を繰り返さない見通しだ。

  JPモルガンのジェニファー・ピプスザック最高財務責任者(CFO)は10日の投資家会議で、10-12月のトレーディング収入が前年同期から「大きく」増加するとの見通しを示し、債券部門がけん引すると語った。シティのマーク・メイソンCFOは同会議で、10-12月のトレーディング収入の伸びが「10%台後半」になる見込みだと述べた。

  JPモルガンのピプスザック氏は「私に言えるのは、債券・通貨・商品(FICC)と株式の両方、とりわけFICCについて、前年同期比で大きく増加するとわれわれが予想していることだ」と指摘。「今四半期はまだ残りの期間が長いため、これ以上の詳細について説明するつもりはない」と述べた。

  昨年10-12月は、大幅な相場変動のため顧客が売買を控え、銀行のトレーディングデスクは厳しい状況に見舞われた。JPモルガンの債券トレーディング部門の収入は金融危機以来の低水準となり、同四半期は18%減の18億6000万ドルと、株式部門のトレーディング収入の増加率を上回る落ち込みとなった。

  シティの昨年10ー12月の債券・株式トレーディング全体の収入は14%減の26億1000万ドルだった。

原題:
JPMorgan, Citi See Traders Recovering From Brutal 2018 Finish(抜粋)

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