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米シェブロン、1兆円強の評価損計上へ-天然ガス価格の低迷響く

  • 米ガス価格の低迷がアパラチア地域シェールガス資産に打撃
  • シェールガス資産やLNGプロジェクトの売却を検討

石油メジャーの米シェブロンは10日、10-12月(第4四半期)に最大110億ドル(約1兆1960億円)の評価損を計上する見通しだと発表した。過剰供給で天然ガス価格が低迷しており、評価損の半分以上はアパラチア地域のシェールガス資産に関連すると説明した。

  発表文によると、シェブロンはアパラチア地域のシェールガス資産のほか、カナダのキティマット液化天然ガス(LNG)プロジェクトなどの売却を検討している。2020年の資本予算は200億ドルを維持するとした。

  米天然ガス先物の平均価格が現在の水準で年末を迎えれば、1999年以来の安値となる。レイモンド・ジェームズ・アンド・アソシエーツのアナリスト、ムハンメド・グラム氏(ヒューストン在勤)は、「大半の企業が今年、ガス資産の評価損計上を余儀なくされるだろう」と指摘した。

  シェブロンの株価は同日の時間外取引で下落。ニューヨーク時間午後6時48分(日本時間11日午前8時48分)現在、0.5%安の117.27ドルを付けている。

Belt Tightening

Chevron's capital spending worldwide has halved since 2014

Source: Company reports

原題:Chevron to Take $11 Billion Writedown Amid Weak Gas Prices (1) (抜粋)

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