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ウーバーとリフト、黒字化に向け「好ましい状況」-バークレイズ

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  • 値上げしても乗車回数への影響は軽微で黒字達成は可能との見方
  • リフトは21年末までに黒字化予想、ウーバーも21年の黒字達成見込む
California Uber Drivers Bring First Suit Under New Labor Law
Photographer: Allison Zaucha/Bloomberg
California Uber Drivers Bring First Suit Under New Labor Law
Photographer: Allison Zaucha/Bloomberg

配車サービスの米ウーバー・テクノロジーズとリフトについて投資家が最も知りたいのは、両社がいつ黒字に転換するかということだが、ニューヨーク市のタクシー・配車サービス利用状況に関するバークレイズ・キャピタルの新たな分析がそうした疑問に手掛かりを提供している。

  ジェフリー・メリ氏らアナリストによると、良いニュースは両社が黒字化に向けて好ましい状況にあるということだ。

  分析では、料金の上昇が両社の乗車回数にどのように影響するかに注目。料金を引き上げても乗車回数にわずかな影響を与えるだけで、営業黒字は達成できるとしている。

  アナリストらはリポートで、ニューヨーク市で交通渋滞緩和を目的とした「 渋滞税」が導入され、タクシーや配車サービスの運賃に上乗せされれば、そうしたサービスに対する需要の価格弾力性を推定するための自然実験となると指摘した。

  ウーバーとリフトは今年の新規株式公開(IPO)実施後、いずれも株価が低迷。ウーバーは上場以来39%近く下げ、リフトは37%下落した。世界の規制面のハードルに加え、両社の収益能力への懐疑的な見方が投資家のセンチメントを依然として圧迫している。

  リフトは2021年末までに損益を黒字化すると説明。ウーバーは21年にEBITDA(利払い・税金・減価償却・償却控除前利益)ベースでの黒字達成を見込んでいる。

原題:
Uber and Lyft ‘Well Positioned’ to Turn a Profit, Barclays Says(抜粋)

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