コンテンツにスキップする

10月の機械受注6%減、4カ月連続マイナス-基調判断を下方修正

更新日時
  • 製造業は1.5%減、非製造業は5.4%減、外需は2.9%増
  • 基調判断は「足踏みがみられる」-下方修正は2カ月連続

10月の機械受注は、民間設備投資の先行指標となる船舶・電力を除く民需の受注額が前月比6.0%減と、4カ月連続のマイナスとなった。市場予想では0.5%増加が見込まれていた。基調判断は前月の「持ち直しの動きに足踏みがみられる」から「足踏みがみられる」に下方修正された。内閣府が12日発表した。  

           

キーポイント
  • 民需(船舶・電力除く)の受注額は前月比6.0%減の7988億円-市場予想0.5%増
    • 製造業は1.5%減の3549億円-3カ月連続マイナス
    • 非製造業は5.4%減の4633億円-2カ月ぶりマイナス
    • 受注額の前年同月比は6.1%減-市場予想1.9%減
  • 外需の受注額は前月比2.9%増の8775億円-2カ月ぶりプラス
  • 基調判断の下方修正は2カ月連続

 

船舶・電力除く民需(前月比)

      

エコノミストの見方

農林中金総合研究所の南武志主席研究員:

  • 消費増税で国内需要が落ち込んだ影響が出ていると思う。持ち直しにも時間がかかるだろうし、世界経済が回復に向かっていない中、日本だけが堅調に推移していくのは考えづらい
  • 国内需要の減少を受けて非製造業でも受注が落ち込んだということだろう
  • 台風の影響に関してはそれが大きなプラス、マイナス要因になったとは考えてない

背景

  • 政府は11月の月例経済報告で、国内の景気判断を据え置く一方、海外については、回復の「テンポは鈍化している」と3カ月ぶりに引き下げた
  • 11月の工作機械受注額(速報値)は前年同月比37.9%減の817億円。単月の受注額としては今年最低で、減少率は2009年10月(42.5%減)以来の大きさ

          

(エコノミストコメントを差し替えて更新しました)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE