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Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
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米国株と国債が下落、対中関税期限迫る中

更新日時
A trader works on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S., on Monday, Jan. 7, 2019. U.S. stocks climbed following last week's rally with investors piling into small-capitalization stocks amid the resumption of trade talks with China.
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

10日の米株式相場は小幅続落。米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の結果や英国の総選挙、中国への追加関税発動期限を待つ中で相場は下げた。米国債は反落。

  • 米国株は小幅続落、貿易関連で材料まちまち-重要イベント控え
  • 米国債は反落、10年債利回りは1.84%
  • NY原油は反発、米在庫減少の見通し-上値は重い
  • NY金先物は反発、1オンス=1468.10ドルで終了

  S&P500種株価指数は日中の大半においてもみ合った後、前日終値を下回って終えた。貿易が最大の焦点となり、米中が意味のある貿易合意に至って対中追加関税の発動を回避できるかどうかを見極める展開だった。米国が対中関税引き上げを先送りする公算が大きいとの報道の一方で、その行方は協議の進展次第だとの米当局者発言も伝わった。

  S&P500種株価指数は前日比0.1%安の3132.52。ダウ工業株30種平均は27.88ドル(0.1%)安の27881.72ドル。ナスダック総合指数は0.1%低下。ニューヨーク時間午後4時50分現在、米10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.84%。

  インフォーマ・フィナンシャル・インテリジェンスの市場ストラテジスト、ライアン・ナウマン氏は、「今週、貿易協議と関連ニュースは非常に流動的となるだろう」とコメント。トレーダーが多くの情報をこなさなければならない週だが、「現時点では貿易協議と向かい風が、明らかにリスクオンとオフの取引を動かしている」と語った。

  米国債は短期債を中心に下落し、10年債入札後にイールドカーブがフラット化した。

  ニューヨーク原油先物相場は反発。米週間統計が在庫減を示すとの見込みから買い優勢となり、3カ月ぶり高値となった。ただ米中貿易協議を巡る緊張が続く中、上値は限定された。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物1月限は22セント(0.4%)高の1バレル=59.24ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント2月限は9セント高の64.34ドル。

  ニューヨーク金先物相場は反発。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は0.2%高の1オンス=1468.10ドルで終了。

原題:Stocks Drop With Bonds as Trade Deadline Looms: Markets Wrap(抜粋)

Treasuries Fall; Yield Curve Flattens After 10-Year Auction

Oil Holds at 12-Week High Amid Stockpile Drop, Trade Anxiety

*ICE BRENT CRUDE FEB. FUTURES SETTLE AT $64.34/BBL

Palladium Tops $1,900 as South Africa Power Cuts Fuel Supply Woe 

(第4・5段落に情報を追加、相場を更新します)
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