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フィデリティ、電子たばこジュール評価額さらに引き下げ-164億ドル

  • ブルーチップ・グロース・ファンド保有のジュール株価値6.2%低下
  • タイガー・グローバルも評価額を半分の190億ドルに下げ-関係者

米資産運用会社フィデリティ・インベストメンツは米電子たばこメーカー、ジュール・ラブズの評価額をさらに引き下げ、164億ドル(約1兆7800億円)とした。フィデリティは未公開企業であるジュールに早い段階から投資している。

  「フィデリティ・ブルーチップ・グロース・ファンド」は保有するジュール株の価値が10月に前月比で6.2%下がったと、ウェブサイトに掲載した11月30日付のリポートで開示した。同ファンドはフィデリティが7月末時点で保有を報告しているジュール株410万株(合算ベース)の約3分の2を有している。

  チェース・コールマン氏率いるヘッジファンド、タイガー・グローバル・マネジメントも9月にジュールの評価額を190億ドルとそれまでの半分に切り下げたと、事情に詳しい関係者が明らかにした。タイガー・グローバルの決定については9日に米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が先に報じていた。

  電子たばこが急速に普及する中で米アルトリア・グループがジュール株35%を取得した1年前には、同社の評価額は380億ドルに達していた。しかし、ジュールは10代の若者の間で電子たばこ使用が急増した原因だとの批判を浴び、米連邦当局による調査につながった。

  フィデリティの広報担当者は現時点でコメントしていない。タイガー・グローバルとジュールはコメントを控えた。アルトリアはジュールへの投資に関連して7-9月(第3四半期)に45億ドルの評価損を計上したと指摘し、それ以上のコメントは控えた。

原題:
Fidelity Cuts Its Valuation of Juul to New Low of $16.4 Billion(抜粋)

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