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BofA、手数料無料の取引さらに拡充-競争の激しさ浮き彫りに

米銀大手のバンク・オブ・アメリカ(BofA)は、手数料無料の取引の対象を一段と広げる。

  同行は9日、「メリル・エッジ・セルフダイレクテッド」のプラットフォームを利用する全顧客に対し、株取引を無制限で手数料無料とすることを明らかにした。7週間前には「プリファード・リワード」プログラムのメンバーを対象に、同様の特典を与えると発表していた。

  金融サービス業界ではチャールズ・シュワブが手数料を撤廃すると発表し、その後に同業のTDアメリトレード・ホールディングを約260億ドル(約2兆8200億円)で買収する決定を下した。一連の動きは全て、ディスカウントブローカレッジ事業の激しい競争を浮き彫りにしている。

  BofAのコンシューマーバンキング・アンド・インベストメント責任者、アロン・レビン氏は「どの企業も今、積極的に動いている。どのように価値を証明するのか、どのように顧客を引きつけるか。問題はそこにあるからだ」と電話取材に対して話した。

  他社が合併を通じて規模拡大を図る圧力にさらされる中、BofAは既存顧客の活動促進に重点を置きたいと、レビン氏は述べた。BofAのコンシューマーと小規模企業の顧客は約6600万に上る。

原題:
BofA Expands Free Trading to Legions of Merrill Edge Customers(抜粋)

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