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新興国通貨の取引、先進国通貨上回るペースで拡大-BIS四半期報告

  • 新興国通貨が世界の為替取引に占める割合は23%に上昇-4月時点
  • 新興国通貨の1日当たり平均取引高、3年で約60%増の1.6兆ドル

新興国市場の為替取引は過去3年間に先進国市場を上回るペースで拡大したことが、国際決済銀行(BIS)の四半期報告書で分かった。自動取引が増えたほか、よりリスクの高い資産への需要が拡大したためだという。

  同報告書によれば、新興国通貨が世界の為替取引に占める割合は今年4月時点で23%に上昇。2016年は19%、13年は15%だった。新興国通貨の1日当たり平均取引高は16年4月からの3年間で約60%増加し、およそ1兆6000億ドル(約174兆円)となった。

  投資家が高利回り資産を求める中、MSCI新興国通貨指数は16年初めから2年にわたり上昇。 18年4月に過去最高水準に達した。ただ、その後は米中貿易摩擦の影響を巡る懸念から、一部の上げを消している。

原題:
At $1.6 Trillion a Day, EM Currency Trading Outpaces Major Peers(抜粋)

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