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欧州のバンカー、わびしい季節の予感-ボーナス2桁台カットの見通し

欧州の投資銀行はわびしいボーナスシーズンを迎えそうだ。人材あっせん会社と銀行幹部らによれば、HSBCホールディングスやドイツ銀行、ソシエテ・ジェネラルなどでは、多くのトレーディングと投資銀業務のチームでボーナスは2桁台の減少となる見通し。

  複数行が実施している事業再編やマイナス金利、ヘッジファンドの閉鎖、テクノロジー最新化のコストなど、欧州の金融業界を取り巻く状況は厳しく、多くの銀行が昨年より大幅なボーナス減少を予想している。ボーナス支払いに充てられる額は来年にならなければ確定しないが、現物株チームの賞与が最も大きく減りそうだ。

  人材あっせん会社オプショングズ・グループは、欧州・中東・アフリカ(EMEA)の銀行では現物株デスクのボーナスが15%減ると予想。株式デリバティブのチームは10%減、ヘッジファンド向けサービスのプライムファイナンス部門では、5%減が見込まれる。一方、債券・通貨・商品(FICC)関連の中で商品担当だけはボーナス減を免れる見込みだという。

  一方で情報技術(IT)とサイバーセキュリティーのための予算が削られる公算は小さく、これらのセクターでは人材の需要が高いと、人材あっせん会社は指摘している。

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さえない営業利益見通し

原題:
Bankers Across Europe Brace for Smaller Bonus Pots This Year(抜粋)

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