コンテンツにスキップする

北朝鮮のミサイル発射試験への懸念で安保理は結束-米国連大使

  • クラフト米国連大使、今月の安保理議長を務めるにあたり記者会見
  • 北朝鮮の人権問題巡り10日に会合開くかどうか明言せず

米国のクラフト国連大使は6日、北朝鮮が繰り返すミサイル発射実験への懸念で国連安全保障理事会が結束していると述べた。

  クラフト大使は米国が輪番制で今月の安保理議長国を務めるにあたり記者会見し、「13発の弾道ミサイル発射についてわれわれ全員が極めて憂慮している。それはわれわれ全員が同意するものであり、非常に注目している」と述べた。

  北朝鮮は長距離ロケット打ち上げ施設でエンジンテストを準備している可能性があり、非核化協議で期限とした年末を前に米国に圧力を強めている。

  5日撮影された新たな衛星写真によると、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が以前、トランプ大統領に譲歩する形で解体したと主張していた西海(ソヘ)衛星発射場における活動の様子が映っている。米朝関係は今月に入り、トランプ大統領が金委員長を「ロケットマン」とあだ名で再び呼び、北朝鮮は大統領を「老いぼれ」呼ばわりするなど緊張が再燃。北朝鮮は米政府の言動によって金委員長からの米国への「クリスマスギフト」が決まると警告している。

  クラフト大使はまた、北朝鮮の人権問題について批判したが、この問題で来週10日に会合を開くかどうか明言するには至らなかった。北朝鮮の国連代表部は人権問題の会合を開催しないよう安保理に今週求めており、会合を開けば「重大な挑発」とみなし北朝鮮が「強硬な対抗措置」を取るだろうと付け加えた。

原題:
North Korean Missile Tests Are Alarming UN, Trump’s Envoy Says(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE