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【米国株・国債・商品】株が3日続伸、予想上回る雇用統計-国債下落

6日の米株式市場では、主要3指数がそろって3日続伸。この日発表された雇用統計など主な米経済指標が市場予想を上回り、同国経済に対する楽観的な見方が強まった。米国債は下落した。

  • 米国株は3日続伸-予想上回る米経済指標を好感
  • 米国債は下落、10年債利回りは1.84%
  • NY原油は上昇-サウジが予想外の自発的減産表明
  • NY金先物は反落-堅調な米指標で逃避需要減退

  S&P500種株価指数は前日比0.9%高の3145.91。ダウ工業株30種平均は337.27ドル(1.2%)高の28015.06ドル。ナスダック総合指数は1%上昇した。ニューヨーク時間午後4時42分現在、米国債市場では10年債利回りが3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.84%。

  11月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が26万6000人増と、1月以来の大きな伸びを記録。平均時給は前年同月比で市場予想より大きく伸びた。12月のミシガン大学消費者マインド指数(速報値)もエコノミスト予想を上回った。

  エネルギー株や金融関連銘柄がS&P500種の上げをけん引。同指数の上昇率は5週間ぶりの大きさとなった。

  アバディーン・スタンダード・インベストメンツのシニア・グローバル・エコノミスト、ジェームズ・マッキャン氏は「米国がハードランディングに向かっていないことが確実になり、株式市場のムードを明るくした」と述べた。

  ニューヨーク原油先物相場は上昇。サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー産業鉱物資源相が、日量40万バレルの減産を自発的に継続するとの予想外の発言をしたことが相場を押し上げた。これにより石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」の減産規模は合計で日量210万バレルになるという。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物1月限は77セント(1.3%)高の1バレル=59.20ドルで終了。週間ベースでは6月以来の大幅上昇となった。ロンドンICEの北海ブレント2月限は前日比1ドル高の64.39ドル。

  ニューヨーク金先物相場は反落。11月の米非農業部門雇用者数が市場予想を上回り、1月以来の大きな伸びを示した。堅調な米経済指標に加え、米中貿易交渉が進展しているとの見方を背景に、逃避先としての金需要が抑制された。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は1.2%安の1オンス=1465.10ドル。

原題:Stocks Rally as Traders Cheer U.S. Economic Data: Markets Wrap(抜粋)

Oil Surges After Saudis Surprise Market With Additional Cuts(抜粋)

Gold Rally Foiled Again as Payrolls Torpedo Weekly Gain(抜粋)

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