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中国、2020年の成長率目標は「6%前後」に引き下げへ-ゴールドマン

  • 6%を下回る成長率も許容、月内の中央経済工作会議で決定へ-宋氏
  • インフレ率許容上限を3%から4%に引き上げ、寛容さ増す公算

中国は2020年の国内総生産(GDP)成長率目標を「6%前後」に引き下げる公算が大きく、これによって政策担当者は10年間で所得を倍増させる計画を維持しつつ成長鈍化に対応する余地が生まれる。ゴールドマン・サックス・グループが予想した。

  中国共産党は今月の年次中央経済工作会議で、来年の成長率目標を今年の6〜6.5%から引き下げる見通しだと、宋宇氏らエコノミストが6日公表されたリポートで指摘した。

  曖昧な「前後」という言い回しを使うことで、6%を下回る成長率も目標の範囲内として許容されることになると宋氏らは指摘する。同会議で設定された経済目標は、3月の全国人民代表大会(全人代)で正式に承認されるまで、通常は公表されない。

  中国の成長率は7-9月(第3四半期)に約30年ぶりの低水準となる6%に低下。弱い内需と厳しい外的情勢を背景に、10-12月は6%を割り込むと見込まれている。

  ゴールドマンはまた、中国が来年インフレ上昇に対してより寛容になり、上限を現在の3%から4%に引き上げる可能性が高いとの見方も示した。

原題:
Goldman Sees China Lowering 2020 Growth Target to ‘Around 6%’(抜粋)

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