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シティが富裕層顧客にアドバイス、「恐怖と無気力」脱し資金活用せよ

シティグループのプライベートバンクは、富裕層顧客が態度を変えてくれることを望んでいる。

  シティ・プライベート・バンクは5日、「マイナス(利回り)の世界でプラス思考を維持する」と題した2020年見通しのリポートを発表。来年は「多くの人が考えているより明るい」と論じた。リセッション(景気後退)が差し迫っているという考えを否定した。

  シティ・プライベート・バンクの最高投資責任者(CIO)、デービッド・ベイリン氏はインタビューで、「私が会う顧客の多くは、世界は政治と貿易を巡る不安に満ちていると考えている」と指摘。そうした不安感が「まん延しているが、経済を見ると全く異なる事実が見えてくる」と語った。

  今回のリポートが、多くの人が今年の株式相場反発に乗り遅れる理由となった「恐怖と無気力」を解消し、投資家が資金を完全に活用している状態を保つのに役立つことを望むと同氏は述べた。

  シティは米景気拡大が続くと予想し、貿易摩擦が悪化しなければ世界の企業利益は7%以上増加すると見積もっている。米国と米国外の株式投資のリターンは約7%と予想した。

原題:
Citi Tells Rich Clients Stop Being So Nervous About Stocks (1)(抜粋)

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