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フランス全土でデモ、年金改革に反対-マクロン政権下で最大規模

  • デモ参加者は全国で80万人余り、労働総同盟によれば150万人を突破
  • フィリップ首相は来週にも年金改革の詳細を発表する見込み

フランスのマクロン大統領が年金制度改革を実現できるか試されている。全仏規模の大規模ストライキが5日に始まり、労組側は9日までの継続を決めた。

  パリ地下鉄や国鉄、原子力発電所、ごみ収集、学校、病院、航空管制、航空会社、放送局を含むセクターの組合員が一斉にストに突入した。

  内務省によれば、デモ参加者は全国で80万人余り。労働総同盟(CGT)は参加者が150万人を突破したとしている。いずれにしても、2017年5月に発足したマクロン政権下で最大規模だ。

French Police Fire Tear Gas as Protests Escalate

パリでの抗議行動の後、参加者が火を放った

(出典:ブルームバーグ)

  マクロン大統領が計画する抜本的な年金制度改革に反対する労組側は、政府が折れるまで徹底抗戦を続ける構え。フィリップ首相は来週にも年金改革の詳細を発表する見込みだ。

  フランスでは、1995年に約1カ月にわたりストで国がまひ状態に陥り、当時のジュペ首相が年金改革を断念した経緯がある。

原題:French Unions Turn Up Heat on Macron Reform by Extending Strike(抜粋)

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