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ウィーワーク投資で「最後に笑う」のはソフトバンクG-バーンスタイン

ソフトバンクグループウィーワークへの巨額投資は大規模な損失処理と孫正義社長には珍しい謝罪の引き金となった。しかし、アナリストは結局、最後に笑うのはソフトバンクGだとみている。

  米サンフォード・C・バーンスタインのアナリスト、クリス・レーン氏は、ウィーワークが事業計画を再構築し、企業オフィス市場の進化に注力すれば、明るい未来が持てるという。レーン氏は、ウィーワークをブランディング、一貫性、世界的規模が競争上優位に働いている米スターバックスになぞらえた。

  レーン氏は「投資家は、基本的なビジネスはスターバックスに似ていると考えるべきだ」と指摘。その上で、「単一の施設から得られる利益は小さいが、スターバックスは何千もの店舗を持つ企業だからこそ収益性が高い」と21ページにわたるリポートで述べた。

  ソフトバンクGがシェアオフィス事業を手掛けるウィーワークに投資した後、巨額赤字と企業統治が問題視され、新規株式公開(IPO)は失敗に終わった。孫氏は「私自身の投資判断がまずかった。反省している」と述べていた。

  レーン氏は、現在のポートフォリオで稼働率を90%に押し上げることができれば、ウィーワークの収益は四半期当たり7億2000万ドル(約780億円)から約15億ドルに増加すると予測。収益化すれば、2023年に再びIPOを試み追加資本を調達し、従来より時間はかかるものの、拡張を再開するとみている。

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