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米国は世銀の対中融資計画に反対-ムニューシン財務長官

  • 世銀は中国への融資計画が盛り込まれたCPF最新版を近く公表
  • 中国は世銀から年間10億ドル余りの供与を受ける

ムニューシン米財務長官は5日、中国向けに世界銀行が計画している新たな低利融資にトランプ政権は反対していると述べた。中国は世銀から年間10億ドル(約1100億円)余りの供与を受けている。

  世銀は中国への融資計画が盛り込まれた「国別支援フレームワーク(CPF)」最新版を近く公表する見込み。ムニューシン長官はこの日の下院金融員会で質問を受けた際、中国は世銀の融資プログラムから除外されるべきだと答え、「米財務省は世銀による対中融資の大幅な削減に向けて交渉している」と明らかにした。

U.S. Treasury Secretary Steven Mnuchin Interview

ムニューシン財務長官

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

  世銀の対中融資は2019年度に13億ドルと、17年度の24億ドルから大きく減っている。

  世銀の計画は未公表だが、1人当たりの国民所得が急激に伸びているにもかかわらず中国への融資を続けることについて、何人かの議員が懸念を表明した。

  ムニューシン長官によれば、財務省は4日に世銀の最新計画に異議を申し立てた。

原題:
U.S. Opposes World Bank Plan to Lend to China, Mnuchin Says(抜粋)

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