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ウーバー、昨年約3000件の性的暴行の報告-ドライバーと乗客関与

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米配車サービスのウーバー・テクノロジーズは5日、同社のプラットフォームでドライバーと乗客が関与した性的暴行の申し立てが米国内で昨年3000件余り報告されたことを明らかにした。

  ウーバーは公衆安全を巡る懸念に対応し、84ページの安全報告書を公表した。同社のシステム上で起きた違法行為や死亡事故を定量化し、同社のサービスが他の選択肢より安全だと主張する狙いがあった。

  報告書によれば、米消費者の昨年のウーバーの利用回数は約13億回。ウーバーの衝突事故による過去2年の年間死亡者数は約50人で、全国平均の半分程度という。暴行では9人が死亡した。

  性的暴行の申し立てのうち、乗客が関与したケースが56%を占め、ドライバーが関与した比率もこれに近い。タクシーや他の交通システムで比較可能なデータはほとんどなく、広く過少報告されていると専門家は指摘している。

  2年にわたる調査を指揮したウーバーのトニー・ウェスト最高法務責任者(CLO)は「ウーバーはまさに社会を映す鏡だ。考えられているよりも性的暴力がわれわれの社会にまん延しているという悲しむべき不幸な現実がある。この問題について人々は話したがらない」と解説した。

原題:Uber Reports 3,000 Sexual Assault Claims Last Year in Its Review(抜粋)

(報告書の詳細を追加して更新します)
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