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きょうの国内市況(12月6日):株式、債券、為替市場

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●日本株は小幅続伸、米中合意の楽観継続と経済対策-素材や建設高い

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  東京株式相場は小幅に続伸。米中貿易協議の進展期待や政府の経済対策を受けて、景気の先行きに楽観的な見方が広がった。鉄鋼や非鉄金属などの素材関連のほか、建設や機械株が買われた。

  • TOPIXの終値は前日比1.95ポイント(0.1%)高の1713.36
  • 日経平均株価は同54円31銭(0.2%)高の2万3354円40銭

  野村証券投資情報部の小高貴久エクイティ・マーケット・ストラテジストは、「米政府高官による前向きな発言が繰り返されており、マーケットが下落しないよう子守唄としてケアされている」と話した。ただし、「第1段合意はできるとマーケットは織り込み済み」のため、前日に続いてさらに上値を追うには材料不足とみていた。

  • 東証1部33業種は経済対策で需要増が見込まれる鉄鋼や非鉄金属、建設が上昇率上位、証券・商品先物取引や機械も高い
  • ゴム製品、陸運、輸送用機器は下落

●債券下落、日銀オペと短国入札弱く売り-中期債利回り1年ぶり高水準

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  債券相場は下落。日本銀行が実施した国債買い入れオペと、短期国債3カ月物入札の結果がいずれも弱かったことを受けて、中期ゾーンを中心に売りが優勢となった。中期債利回りは1年ぶり、長期金利は約8カ月ぶりの水準に上昇した。

  • 新発10年債利回りは一時、前日比3ベーシスポイント(bp)高いマイナス0.015%と、4月18日以来の高水準
  • 新発2年債利回りはマイナス0.135%、新発5年債利回りはマイナス0.12%と、いずれも昨年12月以来の水準まで上昇
  • 長期国債先物12月物の終値は35銭安の152円45銭。午後に入り一段安となり、取引終了にかけて152円43銭まで下げた

野村証券の中島武信シニア金利ストラテジスト

  • 日銀の国債買い入れオペの結果も良くなかったし、短期国債入札結果も弱かった
  • 海外投資家は12月末に向けてバランスシートを使いにくく、本格的な買いは復活していない
  • 長期金利がマイナスだと国内投資家は本腰を入れては買ってこないので、海外投資家が不在だと簡単に相場が崩れてしまう

日銀オペ

  • 対象は残存期間1年超5年以下、5年超10年以下、物価連動債。買い入れ額は各年限で前回オペから据え置き
  • 応札倍率は残存1-3年と3-5年が前回から上昇した一方、5-10年は低下

●ドル・円は108円台後半、米中交渉の行方や米雇用統計見極めで小動き

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=108円台後半で小動き。米中貿易交渉にらみの展開が続く中、中国が米国産大豆・豚肉の関税免除申請の受付開始との報道を受けて円が売られる場面が見られたが、一時的な動きにとどまった。ポンドは12日の英総選挙での保守党勝利を織り込み、前日の海外市場で付けた半年ぶり高値付近で推移した。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時46分現在、前日比0.1%安の108円69銭。午後に付けた108円65銭から一時戻すも、朝方付けた日中高値(108円78銭)には届かず
  • ポンド・ドル相場は0.1%高の1ポンド=1.3165ドル。ポンド・円はほぼ横ばいの1ポンド=143円07銭

バークレイズ証券の門田真一郎チーフ為替ストラテジスト

  • ドル・人民元が1ドル=7元より高い水準にあるという意味では、15日が発動期限の対中関税見送りへの期待は維持されている。ただ、日々双方向のヘッドラインが出てくるので、結論が出てこないとわからない。ドル・円は動きにくい時間帯に入ってきた
  • ポンドは総選挙での保守党勝利を織り込んでいると思うが、ここまできたら結果をみないと動けない
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