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日本株は小幅続伸、米中合意の楽観継続と経済対策-素材や建設高い

更新日時
  • われわれは中国と極めて良い話し合いをしている-トランプ大統領
  • 米政府高官発言は株式市場をケア、材料不足の面も-野村証・小高氏

6日の東京株式相場は小幅に続伸。米中貿易協議の進展期待や政府の経済対策を受けて、景気の先行きに楽観的な見方が広がった。鉄鋼や非鉄金属などの素材関連のほか、建設や機械株が買われた。

  • TOPIXの終値は前日比1.95ポイント(0.1%)高の1713.36
  • 日経平均株価は同54円31銭(0.2%)高の2万3354円40銭

<きょうのポイント>

  • 中国との交渉は「うまく進展している」ートランプ大統領
    • 15日の追加関税発動はまだ議論していない
  • 米大統領補佐官:中国と第一段階の合意に近い
  • 政府は5日夕の臨時閣議で新たな経済対策を決定
    • 事業規模は26.0兆円程度、財政支出は13.2兆円

  野村証券投資情報部の小高貴久エクイティ・マーケット・ストラテジストは、「米政府高官による前向きな発言が繰り返されており、マーケットが下落しないよう子守唄としてケアされている」と話した。ただし、「第1段合意はできるとマーケットは織り込み済み」のため、前日に続いてさらに上値を追うには材料不足とみていた。

  小高く取引が開始された後、TOPIXはマイナス圏に転落するなど方向感を欠いた。東証1部の売買代金は1兆7909億円と3日ぶりに2兆円を割り込んだ。三菱UFJ国際投信の向吉善秀シニアエコノミストは、「米国でISM非製造業指数やADP民間雇用者数が悪化したため、今夜発表の雇用統計も下振れるリスクが警戒されて様子見姿勢が強かった」と述べた。

  • 東証1部33業種は経済対策で需要増が見込まれる鉄鋼や非鉄金属、建設が上昇率上位、証券・商品先物取引や機械も高い
  • ゴム製品、陸運、輸送用機器は下落
6日は小幅に続伸
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