コンテンツにスキップする

米下院民主党、トランプ大統領弾劾訴追の方針示唆-司法委公聴会

  • トランプ大統領は弾劾されて当然の罪を犯した-司法委員長
  • 弾劾調査の取り組みは性急で証拠不十分-共和党側証人のターリー氏

米下院民主党は4日、トランプ大統領の言動が職権乱用と収賄、妨害に当たるとして弾劾訴追に向けて前進する方針を示した。

  下院司法委員会のナドラー委員長は同日開いた弾劾公聴会で議会による迅速な行動を要請。「大統領は弾劾されて当然の罪を犯した」と述べ、大統領の言動は弾劾の根拠になるとし、大統領の法律違反は国家に対する「直接的な脅威」だと指摘した。

  司法委の公聴会に招かれた4人の法律専門家は、弾劾を巡る憲法上、歴史上の根拠について証言したが、情報特別委員会が先に実施した公聴会のようなサプライズ証言などはなかった。しかし、民主党は今回の公聴会について、民主党が多数派を占める下院での大統領弾劾訴追採決につなげる重要なステップと位置付けている。

House Judiciary Committee Holds Hearing On Impeachment Inquiry Of President Donald Trump

ナドラー下院司法委員長(12月4日)

写真家:Saul Loeb / AFP / Bloomberg

  民主党側の証人として呼ばれた3人の法律専門家は全員、トランプ大統領は弾劾処分が相当の言動を行ったと結論付けた。一方、共和党側の証人のジョナサン・ターリー氏は、この弾劾調査の取り組みは性急で、これまでの証拠は国民から幅広い支持を得るには不十分だとの見解を示した。

原題:
Democrats Hint at Impeachment Charges, Citing Legal Experts(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE