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安倍首相、13兆円規模の思い切った財政政策講じる-経済対策

更新日時
  • 15カ月予算で対応、「力強いパッケージ」取りまとめた-安倍首相
  • 災害からの復旧復興、下振れリスク対応、五輪後の経済活力維持が柱
安倍晋三首相

安倍晋三首相

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
安倍晋三首相
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

安倍晋三首相は5日午前、官邸で開いた政府与党政策懇談会で、経済対策で13兆円規模の思い切った財政措置を行う方針を表明した。

  同懇談会で安倍首相は「力強い政策パッケージを取りまとめることができた」とした上で、「15カ月予算の考え方の下、新たに編成する今年度補正予算と来年度の臨時特別の措置とを適切に組み合わせ、13兆円規模の思い切った財政政策を講ずる」と語った。

  また、災害からの復旧・復興と、安全安心の確保、経済の下振れリスクを乗り越えようとする者への重点支援、未来への投資と東京五輪・パラリンピック後も見据えた経済活力の維持向上を3つの柱と位置付けたと説明した。

  政府が自民党に示していた原案によると、経済対策は日本銀行が強力な金融緩和を粘り強く継続する下で、経済の下方リスクを確実に乗り越え、未来の安心を確保するには「思い切った財政政策を講ずるべき時」との考え方を明記。災害復旧や防災のためのインフラ整備、環太平洋連携協定(TPP)などの影響を受ける農林水産業の支援と輸出力強化、就職氷河期世代への支援などを盛り込んだ。

(安倍首相の発言や詳細を加えて更新しました)
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