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ウォーレン米上院議員、「大型合併」見直し求める法案策定中-関係者

  • 法案は大型合併の今後の制限と過去20年の案件の見直しを求める内容
  • トランプ政権は独自に調査を模索、法案は米議員からの抵抗に直面か

2020年米大統領選で民主党候補指名獲得を目指すエリザベス・ウォーレン上院議員は、約20年間に行われた「大型合併」をさかのぼって見直すとともに今後こうした案件を禁じることを規制当局に求める法案を策定中だ。

  ウォーレン議員のスタッフは最近、反トラスト法(独占禁止法)を一新する提案を配布している。これは、大手テクノロジー企業や他の業界の勢力を抑えるという同議員の選挙公約に沿う動きだ。トランプ政権は現在、独自に反トラスト法調査を模索しているが、提案は議員の抵抗に直面する可能性がある。

  ブルームバーグが確認した法案草案によると、この提案は1970年以降の反トラスト政策を推進したアプローチである消費者福祉基準を超えて、独占禁止法を拡大する内容。現在の枠組みでは、連邦政府は主に価格上昇や品質低下による消費者への潜在的悪影響に基づいて合併を審査する。新しい法案では、起業家や技術革新、プライバシー、労働者への影響も考慮するよう政府に指示する。

  ウォーレン議員の広報担当はコメントを控えた。法案を巡っては、その存在とウォーレン議員からの支持について、ジ・インフォメーションが今週先に報じていた

  (マイケル・ブルームバーグ氏は民主党の大統領候補指名獲得を目指しています。ブルームバーグ氏はブルームバーグ・ニュースの親会社ブルームバーグ・エル・ピーの創業者で、過半数株式を保有します)

原題:Warren Is Drafting U.S. Legislation to Reverse ‘Mega Mergers’(抜粋)

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