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米バイオ医薬品アラコスが身売り検討、大手各社が関心示す-関係者

  • 金融アドバイザーと協力し戦略的選択肢を探っている-株価急伸
  • グローバルな製薬会社やバイオテク企業がアラコスに関心

米バイオ医薬品会社アラコスが身売りを含めた戦略的選択肢を探っていることが事情に詳しい複数の関係者の話で分かった。これを手掛かりに株価は4日、一時46%上昇した。

  アラコスは今回の検討に際し金融アドバイザーと協力している。情報の非公開を理由に関係者が匿名で語った。グローバルな製薬会社やバイオテクノロジー企業などが同社に関心を示しているという。

  ライフサイ・キャピタルのアナリスト、サム・スルツキー氏は電話インタビューで、アラコスの潜在的な買い手候補としてはアムジェンやギリアド、アッヴィといった大手バイオテク企業やファイザー、ノバルティス、ロシュなどの大手製薬会社が含まれるかもしれないと指摘した。

  関係者によれば、アラコスは最終決定を下しておらず、身売りしない可能性もある。アラコスの担当者はコメントを控えた。

  アラコスの株価は44%高の137.73ドルで終了。これに基づく時価総額は約67億ドル(約7300億円)。希少疾患である好酸球性胃炎(EG)治療薬など開発中の医薬品に対する楽観的な見方から3日までの1年間の株価上昇率は61%余りに達していた。

参考記事
米バイオ医薬品アラコス株急騰、希少な消化管疾患の臨床試験で好結果

原題:U.S. Biotech Firm Allakos Said to Weigh Potential Sale (1)、Amgen, Pfizer, Roche Among Potential Allakos Suitors: LifeSci (抜粋)

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