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【NY外為】逃避通貨が軟調、加ドルは政策金利据え置き後に急伸

更新日時

4日のニューヨーク外国為替市場では、カナダ銀行(中央銀行)が政策金利を据え置き、カナダ・ドルが堅調。リスク地合いが改善したとの見方で、逃避先通貨とドルは軟化した。英国では12日の総選挙で与党有利との楽観で、ポンドが堅調となった。

  • 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は、4日続落し2週間ぶり安値
    • 米中貿易交渉に関する発言がリスクセンチメントを押し上げ。トランプ米大統領とパーデュー農務長官はそれぞれ、交渉が順調だと強調
    • 米供給管理協会(ISM)の非製造業総合景況指数は市場予想より大幅に低下し、業況指数が2010年以来の低水準。リスク志向への影響は弱かった
    • ADPの米民間雇用者数は11月に6万7000人増。予想の13万5000人増を下回った。6日には11月雇用統計が発表される
  • カナダ・ドルは大きく上昇。中銀は金利を据え置き、世界経済に安定の兆しが見られると指摘。国内経済は依然底堅いと判断
  • ポンドは対ユーロで2017年以来の高値。世論調査で与党がリードを維持していることが材料
  • フランスのデジタル課税に対抗し、米国がフランスへの報復関税を発動すれば、欧州連合(EU)は一致団結して反撃する意向だと、当局者が明らかにした。これを受けてユーロは下げに転じた
  • ドル指数は0.2%低下。一時は0.3%下げた
  • ニューヨーク時間午後4時50分現在、ドルは対円で0.2%高い1ドル=108円88銭。0.2%安から反転
  • ポンドは対ドルで0.8%高い1ポンド=1.3102ドル。一時は1%高い1.3120ドルと、5月7日以来の高値
  • ユーロは対ドルで0.1%未満下げて1ユーロ=1.1076ドル。0.3%高から反転
  • 米ドルは対カナダ・ドルで0.7%下落。カナダ中銀の声明発表後に2週間ぶり安値近辺に下げた

原題:Havens Ease on Trade Hopes, Loonie Surges After BOC: Inside G-10(抜粋)

(相場を更新し、米経済指標とEUの税対応について追記します)
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