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米ISM非製造業総合景況指数、11月は低下-雇用や受注は堅調

更新日時

米供給管理協会(ISM)が発表した11月の非製造業総合景況指数は市場予想より大幅に低下。業況指数が2010年以来の低水準となったことが響いた。ただ雇用と新規受注の指数は上向き、米経済の最大部分を占めるサービス業が10-12月(第4四半期)に入り持ちこたえている様子が浮かび上がった。

キーポイント
  • 11月の非製造業総合景況指数は53.9に低下
    • ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は54.5
    • 10月は54.7

インサイト

  • 11月は業況指数と入荷水準指数の落ち込みが、受注と雇用の指数の上昇分より大きかった。このことは、総合的な活動水準が低下する中でも、年末にかけて需要が多少の勢いを保っていることを示唆
  • 雇用指数は55.5と、7月以来の高水準
  • ISM非製造業総合景況指数は10年近く50を上回り、活動の拡大を示し続けているが、製造業に関するISM景況指数は4カ月連続で活動縮小を示唆
  • 新規受注は57.1と、2カ月連続で上昇。景況指数が大幅低下した影響を和らげた

詳細

  • 貿易摩擦と世界経済の弱い伸びが引き続きサービス関連企業を圧迫。新規輸出受注は活動拡大を示したが、輸入は3カ月連続で活動縮小を示し、ここ7年余りで最低の水準となった
  • 受注残は2カ月連続で活動縮小を示し、前月と同じ2016年12月以来の低水準にとどまった。入荷水準指数も低下
  • 仕入価格の指数は58.5に上昇(前月は56.6)
  • 統計の詳細は表をご覧ください

原題:U.S. Services Gauge Drops, Though Details Signal Stable Growth(抜粋)

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