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Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg

ECB、ゴールドマンやJPモルガンなどの欧州業務が監督対象に

  • モルガンS、UBSも今年監督下に入る-英国から業務移管で
  • 来年初め時点でECBが監督する銀行は117行に
The European Central Bank (ECB) skyscraper headquarters stand illuminated at dusk in Frankfurt, Germany, on Thursday, Jan. 19, 2017. The ECB left its quantitative-easing program unchanged as policy makers wait to see if a pickup in inflation will be sustained.
Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg

欧州中央銀行(ECB)は世界的な大手金融機関の一部域内事業について監督を開始した。英国の欧州連合(EU)離脱をにらみ、各社はEU内での展開を強化している。

  ECBが4日発表した声明によると、ゴールドマン・サックス・グループ、JPモルガン・チェース、モルガン・スタンレー、UBSグループはECBの監督下に今年入った。いずれも英国からユーロ圏内に業務を移管したことが理由だという。

  この声明でECBは「金融グループが事業の統合や(英国からの)移転を進める中で、直接的な監督下に置かれている銀行は総じて規模が肥大化し、より複雑化している」と指摘した。

  世界的な巨大金融機関は英国がEUを離脱した後もEU内顧客へのアクセスを維持するため、人材や資産をロンドンからアイルランドや欧州大陸へと移している。英国のEU離脱時期はいまだ不透明だが、ECBは各行に対しECBと合意したスケジュールを順守するよう求めた。

  ECBによると、監督対象の銀行数は2020年初の時点で117行となる。前年同期は119行だった。

原題:JPMorgan Among Banks Added to ECB Oversight as Brexit Looms(抜粋)

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