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ポンド上昇、1.3ドル超え5月以来の高値-保守党勝利の期待強まる

更新日時
  • 総選挙まで1週間少し、与党優位は覆らないと世論調査は示唆
  • 訪英中のトランプ氏、「爆弾発言はなかった」-TD

4日の外国為替市場でポンドが上昇し、ドルに対しほぼ7カ月ぶりの高値を付けた。ユーロに対しては2017年5月以来の高値。来週の総選挙で与党・保守党が勝利するとの見方が強まっている。

  最大野党・労働党に対する保守党優位を示す世論調査が続いていること背景にポンドは1ポンド=1.3ドルを超え、5月以来の高値となった。トランプ米大統領の訪英がジョンソン首相に不利に働くとの観測に反し、比較的順調であることもポンド押し上げに寄与した。

Sterling at strongest level versus euro since May 2017

  投資家の間では、12日の総選挙で保守党の過半数獲得が市場にとって最も望ましい結果だと考えられている。ジョンソン首相が自らの欧州連合(EU)離脱案を1月末の期限前に成立させ、EUと次の段階の交渉に進むことが可能になるためだ。

  トロント・ドミニオン銀行の通貨戦略欧州責任者、ネッド・ランペルティン氏は「総選挙が1週間少しと迫り、ポンドは日々の世論調査に極めて影響されやすい状態が続くだろう。だが、トランプ氏が英政治への爆弾発言を行わなかったことで一定の安心感が生まれるかもしれない」と発言。「10月高値の1.3013ドルを突破したため、1.3185ドルを試しに行く展開となる可能性がある」と予想した。

  ポンドは一時0.8%高の1.3098ドルと、5月6日以来の高値を付けた。対ユーロでは0.8%高の1ユーロ=84.6ペンス。

原題:Pound Touches Highest Since May as Polling Gives Bulls a Boost(抜粋)

(第3段落以降に情報を追加します)
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