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イラクがOPECプラスへの減産強化要求取り下げ、サウジは沈黙守る

更新日時
  • イラク石油相は協調減産幅を40万バレル拡大すべきだと主張していた
  • 現行の協調減産合意の1年延長のほうが望ましい-ガドバン石油相

イラクは石油輸出国機構(OPEC)および非OPEC主要産油国への減産強化の呼び掛けを取り下げた。同国のガドバン石油相は現行の協調減産合意を1年延長するほうが望ましいと述べ、従来の姿勢を転換した。

  イラクはこれまで、現行の日量約120万バレルの協調減産幅を40万バレル拡大すべきだと主張していた。サウジアラビアをはじめとする湾岸産油国が沈黙を守っていることもあり、5日にウィーンで開催される産油国の会合を前に原油市場関係者は困惑している。

  OPECと非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」の協調減産合意は来年3月末に失効するため、産油国閣僚は決断を迫られている。

  サウジのアブドルアジズ・エネルギー産業鉱物資源相は4日にウィーンに到着した際、市場の見通しは天気のように「晴れ」だと述べ、具体的な質問には答えなかった。

Iraq Says Burden of a 400,000 Barrels Cut Would Be Shared

イラクのガドバン石油相

出典:ブルームバーグ

Since agreeing last year to cut production, Iraq has increased output

原題:
Iraq Drops Its Push for Deeper OPEC+ Cuts as Saudis Stay Silent(抜粋)

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