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イラン、反政府のデモ隊が治安部隊に射殺されたと初めて認める

  • 国営テレビ、「暴徒」が治安部隊に射殺されたと報道
  • ガソリン価格の大幅引き上げ後、反政府行動が全国に広がる

イランは11月に起きた大規模な反政府活動で、デモ隊が治安部隊に射殺されたことを初めて認めた。1979年のイラン革命以降、最大規模に広がった反政府デモでは多数が死亡したと人権団体はみている。

  イラン国営テレビは3日、首都テヘランや南西部のマハシャールなどで反政府デモに参加した「暴徒」が射殺されたと報じた。マハシャールにはアラブ系住民が多く、治安部隊が同地で分離派グループと衝突したと報道は主張している。

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A demonstration against increases in gasoline prices in Tehran, on Nov. 16.

  トランプ米大統領は3日、訪問先のロンドンでイランについて「政府に抗議した数千人が殺されているらしい。小さな数字ではない」と記者団に話し、世界はイランの治安活動にもっと目を向けるべきだと訴えた。

  ロンドンの人権団体、アムネスティ・インターナショナルは少なくとも208人が死亡したとしており、ニューヨークのヒューマン・ライツ・ウオッチは最大で7000人が逮捕されたと推計している。

  イラン当局者によれば、死者数はこれを大きく下回る。

原題:Iran for First Time Acknowledges Protesters Were Shot Dead (1)(抜粋)

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