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債券は上昇か、米中協議不透明感で米長期金利が大幅低下

債券相場は上昇が予想されている。米中通商交渉を巡る先行き懸念が再燃したことでリスク回避の動きが強まり、前日の米国債市場で長期金利が大幅低下した流れを引き継ぎ、買いが先行する見通し。

長期国債先物(12月物)152円80銭台前半~153円10銭付近か(前日152円54銭)
新発10年物国債(356回債)利回りマイナス0.07%~マイナス0.045%程度か
(前日マイナス0.025%)

  先物夜間取引で中心限月12月物は米長期金利低下を受けて水準を切り上げ、一時は153円14銭まで上昇した。結局は153円00銭と、前日の日中取引終値比46銭高で引けた。

市場関係者の見方

東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジスト

  • 米大統領が貿易協議の合意は大統領選後まで待ってもよいと発言したことが効き、米国市場では株安、10年国債利回り低下
  • きょうの円債相場は急伸を予想する
  • ただ、買い手には安値覚えがあり、10年債などは戻り売りも待っているだろう。一方向にはなりにくそうだ
  • 先物中心限月の予想レンジは152円82銭~153円10銭
米10年物国債利回りの推移

海外市場の流れ

  • 米国のトランプ大統領は3日、中国と貿易合意に至るのが1年後になっても構わないとの姿勢を示唆
  • 3日の米10年物国債利回りは前日比10ベーシスポイント(bp)低下の1.72%程度
  • 米ダウ工業株30種平均は280.23ドル安の27502.81ドル
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