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【NY外為】ドル軟調、米ISM製造業が予想外に低下-円は上昇

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2日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが主要10通貨の大半に対して下げた。米国の製造業活動が4カ月連続で縮小したことが指標で示され、同国景気見通しに対する懸念が再燃した。円は11月中旬以来の大幅上昇。米中両政府が貿易協議で合意に至ることができなければ、トランプ大統領は対中関税を引き上げるというロス米商務長官の発言が材料視された。

  • ニューヨーク時間午後4時44分現在、ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.3%低下と、10月中旬以来の大きな下げ。100日移動平均線も11月22日以降初めて下回った。同指数は先週、一時10月11日以来の高値水準に達する場面があった。11月の月間上昇率は1.1%と、7月以来の大きさだった
  • 米供給管理協会(ISM)が2日発表した11月の製造業総合景況指数は48.1と、市場予想に反して低下。前月は48.3だった。統計発表後、ドルは下げ幅を拡大。ユーロ圏や中国の製造業データは市場予想を上回ったが、対照的な内容となった
    • ジェフリーズの外為責任者ブラッド・ベクテル氏は、「弱い」米ISM製造業指数を受けて「米金融当局は間違いなく慎重姿勢を維持する」と述べた
  • ロス商務長官は12月15日より前に中国との交渉で合意に至らなければ、対中関税は予定通り引き上げられるとFOXビジネス・ネットワークに対して述べた。トランプ氏はそれより前、アルゼンチンとブラジルの鉄鋼・アルミニウムへの関税を復活させると発表。両国が自国通貨切り下げで米国の農民に不利益をもたらしていると批判した
  • 円は対ドルで0.5%高の1ドル=108円98銭。アジア時間には一時109円73銭と、5月30日以来の安値をつけていた
  • ユーロは対ドルで0.6%上昇し、1ユーロ=1.1079ドル
    • IHSマークイットが発表した11月のユーロ圏製造業購買担当者指数(PMI)改定値は46.9。依然として活動縮小を示しているが、3カ月ぶりの高水準となった
  • ポンドは対ドルで0.2%高の1ポンド=1.2944ドル

原題:
Greenback Underperforms as U.S. Manufacturing Ebbs: Inside G-10(抜粋)

(市場関係者の見方を追加し、相場を最新にして更新します)
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