コンテンツにスキップする

ラガルドECB総裁、物価安定に「断固」取り組む決意表明-議会証言

  • 戦略見直し、インフレや気候変動も対象に-ラガルド氏
  • ECBの緩和的な政策姿勢、「変わりはない」と言明

欧州中央銀行(ECB)はユーロ圏の物価安定回復に「断固として」取り組むと、ラガルド総裁が表明。近く開始する戦略見直しでは、インフレや気候変動など幅広く対象にすると強調した。

Christine Lagarde

ラガルドECB総裁

  ラガルド氏はECB総裁として初めて欧州議会で証言し、「ECBの緩和的な政策姿勢は景気回復期に内需を押し上げる大きな力になった。この姿勢に変わりはない」と述べた。ECBは12日に、ラガルド体制初の政策委員会会合を開く。

  ラガルド氏は戦略見直しについて臆測で話すべきではないとし、どれだけの時間がかかりそうか見通しを示すことは控えた。「徹底的な分析とオープンな姿勢という2つの原則によって導かれるだろう」と発言。助言や情報を提供する団体や人々の幅を広げる可能性を示唆した。

  ECBの超緩和的な政策には副作用があると認め、見直しではECBが制御可能な事象に長期トレンドがどのように作用するのか、よりよい理解が得られるよう努めると語った。

原題:Lagarde Says ECB Will Be ‘Resolute’ on Inflation Mandate (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE