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Tモバイル、全米での5Gサービスを6日開始-競合他社に先駆け

  • 5G対応スマホ2種の提供に合わせてサービスを始める
  • 600メガヘルツの低周波数帯利用、本格的な5G導入は数年先か

米携帯電話サービスのTモバイルUSが、全米規模での第5世代(5G)移動通信サービス提供で大手ライバルをリードする状況に躍り出た。265億ドル(約2兆9000億円)規模のスプリント買収が承認されれば手ごわい競争相手になることを同業他社に示す一歩となる。

  Tモバイルは6日、同社初の5G対応スマートフォン2種の提供開始に合わせ、5Gサービスを全米で始める。ただ、同サービスは600メガヘルツの低周波数帯を利用したもので、広範囲をカバーする半面、通信速度はそれほど速くない。

  ネットワーク技術開発・戦略担当バイスプレジデントのカリ・クオパマキ氏は「当社の5Gサービスの基盤となるものだ」と語った。

  同業のベライゾン・コミュニケーションズは15都市の一部で高周波数帯での5Gサービスを開始、年末までに30都市に拡大する見込みだ。AT&Tも今後数週間に一部都市で独自の低周波数帯での5Gサービス導入を計画。来年半ばまでに全米規模に広げると表明している。米通信事業者は新たな収入につなげようと、5G導入を競い合っている。ただ、通信速度が最大で100倍速い本格的な5Gサービス登場はまだ数年先となりそうだ。

原題:T-Mobile Lays Claim to First Nationwide 5G Wireless Service(抜粋)

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