コンテンツにスキップする

世界の有名ヘッジファンド運用会社、中国では苦戦-認知度不足が響く

  • ブラックロックなどの企業も中国市場では認知度があまり高くない
  • 限られた認知度に加え、販売のハードルで問題はさらに悪化

中国が2兆5000億元(約39兆円)規模のヘッジファンド市場を世界の資産運用会社に開放してから3年たった今、同業界は中国の投資家を取り込むのがいかに難しいか痛感している。

  深圳市排排網投資管理がまとめたデータによると、ブラックロックやマン・グループなど中国でヘッジファンド運用の認可を得た外資系企業22社の資産は計約58億元。中国のヘッジファンド資産に占める割合は0.2%にすぎず、多くの課題を反映している。

  ブラックロックのような有名な海外企業でさえ、9000近いヘッジファンドがひしめく中国市場ではあまり認知度が高くない。世界最大の資産運用会社であるブラックロックは、大手プライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社のブラックストーン・グループと混同されることが多い。

  限られた認知度に加え、販売のハードルによって問題はさらに悪化している。こうしたことは全て海外の資産運用会社にとって中国が重要な収益源に変わるまで長期間待たなければならないことを示唆する。先進国市場の顧客が手数料の低い投資にシフトする中、これらの資産運用会社は新たな成長手段を切望している。

Crowded House

China's $13 trillion asset management market can be a tough place for foreign players

Sources: Asset Management Association of China, Insurance Asset Management Association of China, China Trustee Association, www.chinawealth.com.cn

Footnote: Data is as of end June. Pension funds and annuities managed by mutual fund companies aren't included. Chinese trust companies provide trust products similar to asset management products.

  マン・グループは中国での資産や収益性についてコメントを控えた。中国のヘッジファンドを調査する深圳市排排網によると、マンとスイスのUBSグループ、ブラックロックはそれぞれ1億-10億元の資産を運用している。

Struggle Street

The 22 foreign firms in China's private funds market haven't raised much capital

Source: PaiPaiWang

原題:
Foreigners Battle to Boost Their 0.2% of China Hedge Fund Market(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE