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マルタのムスカット首相が辞意表明-記者殺害に側近関与の疑い

  • 記者殺害事件で首相の最側近と財務相を警察が聴取
  • 労働党が来年1月に後任を選出するまで職にとどまる

マルタのムスカット首相が1日、辞任の意向を表明した。2年前に調査報道記者が車に仕掛けられた爆弾で殺害された事件に首相の側近が関与した疑いが持たれている。

  ムスカット氏(45)は、ジャーナリスト殺害を巡る国民の怒りは正当だと述べ、「われわれは議会のために仕事を引き続き遂行する新たな首相を選ぶプロセスを開始する」と説明した。発言の模様が1日に放送された。自らが率いる与党労働党が来年1月12日に始まるプロセスで後任を選出するまで首相にとどまる。

  ダフネ・カルアナガリチア記者は殺害される前、地元電力会社による疑わしい支払いについて調査していた。捜査が加速する中で、ここ数日の間に首相の最側近の顧問と財務相がいずれも警察の聴取を受けていた。

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マルタのムスカット首相

写真家:ゲッティイメージズによるルードヴィックマリン/ AFP

原題:Malta’s Leader to Quit as Questions Mount Over Reporter’s Murder(抜粋)

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